特許・実用新案
Q.簡単な技術なんですが、この程度の発明でも特許になりますか?
A.発明が特許されるか否かは従来技術との関係で決まります。一見簡単に見える技術であっても、従来とは差異が明確であり、特有の技術的効果があれば特許される可能性があります。
弊所は、「従来とは異なる新しい価値を提供し、発明者が苦労して完成させた製品は、特許されるべき発明が含まれているはず」と考えます。発明者自身がその発明に気づいていないという事例も数多く経験しておりますので、特許になるならないをご自身で判断するのではなく、経営戦略上、その発明が重要であればご相談してみる、といった姿勢で一度ご相談いただくのがよいと考えます。
Q.他人からこんなの特許にならないと言われたんですが。
A.発明者が認識していない発明を見出すのも弁理士の仕事です。特に発明の進歩性については、専門家でも見解が分かれる難しい判断となるケースが多々存在します。駄目と言われた発明についてのセカンドオピニオンも行いますので、お気軽にご相談ください。
Q.特許と実用新案どちらが良いですか?
A.技術内容、保護対象、コスト、権利取得目的等によって異なりますので、ケース・バイ・ケースとなります。所定の要件を満たす場合には、特許出願を実用新案登録出願に変更したり、実用新案登録に基づく特許出願をしたりすることも可能です。
商標
Q.商標権取得までどのくらいの時間がかかりますか?
A.案件にもよりますが、出願後4~6ヶ月で特許庁から審査結果が通知されます。その通知が登録査定(審査に合格した旨の通知)であれば、登録料を納付後2週間程度で商標権が発生します。
審査待ち時間を短縮する手続もございますので、お急ぎの場合はご相談下さい。