先週末は大阪でした。
その大阪で見つけた思わずむなしくなってしまうようなお店。
本当にこの店名でいいのか疑問ですが、大阪らしいといえば大阪らしいでしょうか。先日の大分の「若妻の店」と同様、印象に残ることには違いありません。ちなみに時間がなく食事はできませんでした。
前回に引き続き印象に残る商標をご紹介していますが、別に奇をてらったネーミングを推奨しているわけではありません。
ところで、その大阪で、製麺業を営んでいる中小企業経営者のお話を伺いました。
その中小企業の商品は、焼きそばのパッケージに「焼きそば」と表記しています。
僭越ながら「このネーミングでは・・・」とご指摘させていただいたところ、「以前も誰かに指摘されたことがある」とのことでした。
以前指摘されたのに変更していないということは、残念ながらその意味がピンと来ていないのかもしれません。
何もこの中小企業が特別なわけではありません。
中小企業が使用する商標には、このようなケースがたくさんあります。
例えばスーパーに行けば、うどんに「うどん」、豆腐に「木綿豆腐」なんて表記が溢れています。
印象に残るネーミングは自分で考えればいいのですから、なんと無料です。
まずはネーミングで差別化しましょう。
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