商標のトラブルに巻き込まれると、まず商標の類否が問題となります。
以下の商標は類似でしょうか?非類似でしょうか?
(1)「大森林」と「木林森」
(2)「白い恋人」と「面白い恋人」
(3)「YAMCO」と「アムコ」
答えは以下のとおりです。
(1)類似。紛らわしいですね。
(2)不明。当時ニュースになりましたので、覚えている方も多いと思います。和解で終わりましたので裁判の結果として結論は出ませんでした。
(3)非類似。紛らわしいといえば紛らわしいですが、語頭が異なると非類似を主張しやすいです。
専門家でも判断が難しい事例が多数あります。だから争いになるとも言えるのかもしれません。
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