5Sとは、ご存知の通り、整理、整頓、清掃、清潔、躾のことです。
この度、なんとなくではなくしっかりと毎日取り組むことにいたしました。理由はこちら。
会社員時代には週一回5Sの時間が有りました。もちろんサボったり手を抜いたりすることはありませんでしたが、正直、どうしても心の片隅にやらされている感がありました。忙しいのに…、汚れてないのに…といった思いです。
サラリーマンから経営者に立場が変わり、今回積極的に取り組むことにした結果、5Sでこんなに意識が変わるものだとは思いませんでした。まず、一日気持ちよく過ごせます。その結果、仕事に対する意欲がいつもより向上します。
取り組んでいない場合はもちろんですが、毎日取り組んでいないのであれば、是非毎日取り組んでください。
ただし、社員に対しては、かつての自分のようにやらされている感を持たれないことが大切です。そのためにも、ただ単に壁に「5S」なんて紙を貼っても社員の心に刺さりませんので、なぜ5Sに取り組むのか、経営者が明確に意見表明することが必要だと考えます。
経営資源(知的財産)は、特許や商標だけではありません。
5Sに積極的に取り組める組織は貴社の立派な経営資源(広い意味での知的財産)です。
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